公開日:2022/12/06
更新日:2022/12/06
やや不完全燃焼は起床してからもだった。
素晴らしい古都アユタヤの遺跡や我々日本人の素晴らしい足跡を巡り、各地で美味しいタイ料理を堪能し、MBKではディープなタイの土産事情も確認出来た。
さらにはBTSやMRTを乗りこなし現地タイ人に溶け込み、勘違いされタイ語で話しかけられる程タイを満喫しているのに、ナイトライフにおいて値下げ交渉しているとわざわざタイにまで来て何をしているんだろうと自己嫌悪感と徐々に少なくなってきた滞在日数に対して恐怖心すら生まれている。
しかし時間は着実に流れていく、4日目の観光をスタートさせなければ。
4日目はホテルチェンジの日でまずは11時頃チェックアウト、レセプションでデポジット1,000バーツを返却してもらう。
次のホテルもスクンビット11で徒歩圏内なのでそのまま向かい、荷物を先に預けておく。
バンコクでの寺院と言えば恐らく3大寺院を思い浮かべるがあえてワットパクナムを選択した。
まずはBTSナナ駅へ。
ナナとタラートプルーの往復、そして本日はオンヌットのテスコロータスへいく予定なのでBTS1日パスを140バーツで購入。
サイアム駅でシーロム線に乗り換えタラートプルー駅に到着。

まずは3番出口から道路沿いに降り、左側にTHE MALLと言うショッピングモールが見えるように歩くとバス停がある。
そこから赤色のソンテウに乗車すれば8バーツで終点ワットパクナム周辺へ行ける。

10分くらい待つと赤色のソンテウが到着。
そのまま10分ほど揺られていると一気にローカル感が増してきた。

ワットパクナムに到着、入場料は無いが寄付として20バーツを支払い本堂へ。
信者でもない人間が他者の見様見真似で失礼だとは思ったが敬意を表す為に祈りを捧げた。
写真だと伝わらないが、この大仏様はとんでもなく大きかった。
そして別堂にて華やかな天井を目の当たりにした。

まるでLSDをキメた時のようなサイケデリックな配色だが、写真と現実で見るのでは色の鮮やかさが違う。
私はただただ圧倒されてしまった。
気づいたら30分以上は滞在していただろうか、アユタヤの日本人村と同じくいつまでも長く滞在していたいと思える特別な空間だった。

ワットパクナムから徒歩圏内にワットクンチャンもありこちらも煌びやかな寺院だった。
かつ周辺は食堂や屋台群もあって色濃くローカル色が漂っており、あまり観光地化されていないのでバイタクの勧誘などが無くのんびりとしている。
タイ全面開国を迎え、世界が以前に戻りつつあるので今後は人気が高まりそうな地域になりそう。
本当はワットパクナム周辺のローカル食堂で昼食と思ったがワットクンチャンを見学してそのままの流れなんとなく駅まで歩いてしまった。
しょうがないのでこのままオンヌットまで行ってから昼食にしようと思った。
タラートプルー駅からシーロム線でサイアム駅、サイアム駅からスクンビット線でオンヌット駅、BTSももう手慣れたものだ。

BTSオンヌット直結のテスコロータスに到着。
まずはフードコートでガパオライスをオーダー。

フードコートでもタイ料理のクオリティは高くて驚く。
上山田のタイ料理レストランは提供までの30、40分くらいかかるけどタイではあっという間だ。
続いてロータス内のスーパーへ、今までの滞在中Big Cは何度か行ったことあるがテスコロータスは初。


とにかく広くて商品も電化製品、衣料品、食料品などなど幅が広くコストコ感があってとても楽しいところだった。
オンヌットは発展著しいバンコク中心地から数駅の位置にあるベッドタウン的な街だ。


旅行者が思い描くタイならではのローカルさを感じることが出来つつアクセスもいい立地である。
カオニャオマムアンを購入してホテルへ戻ることにした。
午前中に荷物を預けた際チェックイン自体は済ませたのですぐカードキーを渡された。
部屋で少し仮眠を取るとiPhoneにメッセージが。
バンコク在住で上山田で知り合った中条あやみちゃん似のタイガール(以下あやみちゃん)からだ。
新型コロナウィルスの流行から上山田再開までの2年半近くでそれまでに出会ったタイガールとは連絡先が分からなくなっていく中、このあやみちゃんだけはレスポンスは悪いがなんだかんだで連絡は取れる状態ではあった。
今回の旅の前に連絡をしてみると1日だけ会えると言われていたが、明確な日付の詳細がなくやきもきしていたが、この旅行記で言う5日目にホテルまで会いにきてくれるそうだ。
会うのは食事だけでもいいけど、もし一晩過ごすなら8,000バーツ欲しいと。
今までどういう形で会えるか分からなかったが、もし一晩一緒に過ごせるなら久しぶりに会うし元から5,000バーツくらい渡そうと思っていたけど、ゴーゴーバーのロングじゃないんだから高すぎる。
交渉してみると「上山田より安い」とあやみちゃんから。
まあ確かに上山田でロングよりは安いけど、一応ここはタイなんだけど。
最終的に6,000バーツで成立。
現地タイではかなり高額となってしまったが今後彼女が上山田に来るか分からないし、今後私がタイへ来るかも分からないし、彼女と会うのは今回が最後になるかもしれないし、元から渡そうと思ってた額より1,000バーツ高いくらいだからいいかと無理矢理納得した。
なんとか気持ちを落ち着けて夜の街へ繰り出す。
だが私はここで何をしている?
この旅の目的はなんなんだ?私は酒に酔ってうろついているだけか、それともあやみちゃんに会いに来ただけか?
一体スクンビット11のストリートに大量にいる彼らは何者なんだ?どこから湧いてきた?大麻を吸って浮かれ騒いでいるヒッピーのような連中だ。
ちゃんとアユタヤや寺巡りをして健全な観光をしているじゃないか。
結局この日の朝起床した時に感じた嫌悪と恐怖心からホテルに戻り4日目を終えた。