公開日:2022/12/27
更新日:2022/12/27
朝目が覚めてレディボーイと一戦交え二度寝するというパタヤ流の午前中の過ごし方をし11時頃に起きる。
昨日バービアで仲良くなったイングランドのファランから「明日もパタヤにいるならmarqueeでサンデーローストを食べてみろ」と言われたのを思い出し、出かけることにした。
レディボーイは眠っていた方がいいから行ってこいとのこと、本当に構想外にしようかな。
イギリスの伝統的な食事で日曜日にローストした肉、ジャガイモ、ヨークシャープディング、野菜などの付け合わせが提供される。
地主が農奴に一週間の働きを労って、毎週日曜日に雄牛のローストを与えたことが発祥とされているらしい。
ソイブッカオにあり、昨日パイを食べに訪れたTAKE AWAYのほぼ横という立地。
やはり日曜日でサンデーローストが目当てなのか店内にはファランのおじさん達がたくさんいた。

店内にスクーターがドンと展示してあり存在感がある。
床の白黒のタイルや壁にかけられた写真などさすが本場のファランを相手にしているだけあってとてもおしゃれ。

昨日のファランに言われた通りサンデーローストをオーダーする。
チキン、ビーフ、ポークから選べるようでチキンを選択した、これで100バーツ。
チキンはパサパサしておらず柔らかくて美味しい。
画像左のパンみたいのがヨークシャープディング。プディングというくらいだからプリンでデザートで出るのかと思っていたが違った。
ソイブッカオの通りを眺めながらゆっくり食事するが、道行くファランは今日も相変わらず上半身裸率が高めだった。
なぜ裸なのか、余計暑くはないのか、日焼けしないのか、いつか仲良くなって聞いてみたい。
食後は明日のエアポートバスチケットを購入するためお馴染みのタップラヤーのチケットオフィスへ。
いつもと同じようにサウスパタヤロードとセカンドロード交差点近くのジョムティエン行きのソンテウ乗り場へ向かう。

数分待ち利用客が揃ったところで出発、10分ほど走り緩やかな下り坂に差し掛かったところで右側にPanpanというイタリアンレストランが見えてきたので降車するとタップラヤーのチケットオフィスだ。
いつものように受付の係員に人数と日時を伝えてチケットを購入。
130バーツで払い戻しは不可。
いつものように受付の係員に人数と日時を伝えてチケットを購入。
130バーツで払い戻しは不可。
※2022年12月現在は143バーツ、ネットから購入だと手数料込みで168バーツ
購入後はホテルへ戻る。
ホテルに戻るとレディボーイがちょうど起きた。
彼女から映画を見たいとリクエストがあったのでセンタンの映画館へ向かう。

レディボーイはジョーカーが見たかったようだが旅行をしたこの2019年9月末ではまだタイで上映していなかった。
ちなみに私はバットマンシリーズが好きで、ジャック・ニコルソンのコミカルなジョーカーやヒース・レジャーのイッちゃってるジョーカーが好きなのだが、帰国後日本で観たこのホアキン・フェニックスのジョーカーは元は心優しかったおじさんがなぜ狂人となっていくのかというストーリーでちょっと合わなかった。
今までの映画でジョーカーは常に狂っていながらも計算高いというイメージが付いていたし、そもそも私は悪役の過去には悲しい出来事があったみたいな展開は好きじゃない。
まあ本作はジョーカーが語り部という設定なので、元が心優しく段々常軌を逸していくというのは真実ではないかもしれないが。
ちょっと話が逸れたが、ブラッド・ピッド主演のアドアストラを鑑賞した。
当然ネイティブの英語音声・タイ語字幕。
映画内容は20分おきに無理矢理事件を起こして話を強引に展開させていくような内容で私の理解力を差し引いてもつまらない映画だった。レディボーイも途中で眠っていた。
映画後昨夜に引き続きレディボーイの働いているレストランへ行こうと言っている。
私は今夜がパタヤラストナイトなので本格的なタイ料理を食べたかったので拒否。
そうするとレディボーイは1人だけで働いているレストランへ行くという。
仕事ではないがとにかく行きたいと。
今回パタヤに来てから雑に扱われていたので勝手にしてくれと言い渡し別行動になった。
こうして波乱のパタヤラストナイトが始まった。