公開日:2021/01/27
更新日:2021/01/27
映画鑑賞後部屋に戻りレディボーイが昼寝を始めたので本来の旅の目的であるお騒がせタイガールと会う約束をする電話をしようと外出する。
アヤブティックホテルはロイヤルガーデンプラザという名前の、セントラルフェスティバルパタヤと比べるとファミリー向けなややチープなショッピングモールの横にある。

外は猛暑のため涼みながら電話をかけようとロイヤルガーデンプラザへ向かい、休憩スペースでお騒がせタイガールに電話をかける。
珍しく一発で出た、いつ会えるか聞くと「私達は2度と会うことはない」と衝撃な返答。
なぜなのか理由を聞くもハッキリせず電話を切られてしまう。
わざわざパタヤまで追いかけて来たのに会えないなんて何やってんだろう…
強いショックを受けてそのままホテルへと戻るのであった。
部屋に戻るとレディボーイはまだお昼寝中。
本来の旅の目的がなくなってしまった以上どうすればいいんだろうか。パタヤ滞在はあと2日も残っているのに。
考えるのも面倒になってしまったのでレディボーイと一緒に昼寝をすることにした。
3時間くらい眠っただろうか、部屋は薄暗くなっていた。時計を見ると19時30分。
レディボーイはまだ昼寝中だ。タイガールはよく眠ると聞いたことがあるが本当にずっと眠っている。
空腹だったので夕飯を食べに行こうとレディボーイを起こすと家に帰るとのこと。
お騒がせタイガールと会えない以上はこのレディボーイとずっと過ごすのもいいかなと思い始めていたがまあしょうがない、チップを渡そうとすると最終日でいいとのこと。
最終日?レディボーイが言うには今夜は用事があって一度家に戻るだけ、また明日の早朝戻ってくるとのことである。
タクシー代を渡してレディボーイを見送った。

とりあえず夕飯を食べに行こうと思い、こういったシーフードの屋台村らしきものを発見したが、初パタヤでレディボーイも一緒じゃないのでちょっと不安がありスルー。
やむを得ずコンビニでビールを購入してマクドナルドでハンバーガーをテイクアウトしビーチへ。

ビールを片手に遠くにパタヤサインを眺めて波の音を聞きながらビーチで食べるマックも意外と悪くなかった。周囲はタイ人が宴会などを開いていて楽しそう。
食事中に色々なタイガールが私の横に来てお誘いをしてくる、これが有名なビーチロードのフリーランスか。
でもせっかくだから昨日入れなかったゴーゴーバーへ行ってみるつもりだったのでお断りする。
食事を終えて時間は22時、ちょうどよさそうな時間帯になってきたのでウォーキングストリートへ行くことにする。
ソンテウに乗りウォーキングストリートへ。ソンテウの停め方や乗り込み方も様になってきた。
しかしウォーキングストリートへ着くとネオンがあまり眩しくないし、昨日通りに溢れていた呼び込みのタイガールの姿も見当たらない。



私の他にも困惑しているゴーゴーバー目当てだろう男性観光客が多数いる。
彼らになぜクローズしているんだと聞かれるが私も分からない。
そうしていると気の良さそうなファラン(白人)のおじさんが近寄ってきて、「今日はラマ9世記念日だからクローズしている」と教えてくれた。
どうやらこの10月13日は前国王であるタイ国民から敬愛されているラマ9世(プミポン国王)が2017年のこの日に88歳で亡くなり、私がタイに滞在していたこの2018年から祝日に制定されたようだ。
まさかこんなピンポイントで遭遇するとは思わなかった。
今日はお騒がせタイガールにフラれたり、ゴーゴーバーがやってなかったり散々だ。
しかしパタヤに来て一人で部屋に帰るのももったいない。ここは一つフリーランスで遊んでみよう。
パタヤに来てからレディボーイが続いたのでタイガールがいいなと思いビーチロードへやってきた。
ある程度間隔を空けて何人かずつ木の下に立っている。
個人的にはぽっちゃり好きなのでスタイルはどうでもいいけど、顔にはこだわりたい。
ウォーキングストリートからセンタンまで約1キロを20分ほどかけながら歩き、好みがマッチするタイガールがいなかったので帰ろうかと思った時に長身でピンクのワンピースを着たタイガールと目が合った。
ショート2,000バーツでどうかとのこと。相場が1,000バーツぐらいなのに明らかに高い。顔は結構可愛いしスタイルも良さそうだけど2,000バーツは吹っかけすぎでしょ。
ちょっと渋っていると1,500バーツに値下げしてきた。まだ高いけど1人でホテルにいるよりはいいかなと思っていると、タイガールから私はレディボーイじゃないから安心しろと言ってきた。
背が高いからレディボーイだと勘違いされることがあるらしい。私が決めないのはレディボーイかどうかじゃなくてチップが少し高いからなんだけどなぁ。
そうすると彼女はレディボーイじゃない証拠を見せるとワンピースを捲って見せてきたがなんとノーパンだ。
ここまでされて私も思わずOKしてしまった。まあ1,500バーツ中500バーツはノーパン代ということで。
フロントでタイガールのIDカードを預け、書類にサインしている。
フロントもタイガールもさすが手際がいい。
部屋に入るとタイガールは勝手にミニバーのビールを飲んでいる。
ケチくさいこと言う気はないけどせめて一言声かけて欲しい。
タイに来てから何度目か分からないタイクォリティにやや萎えるが、このタイガールはノリノリでなんだかんだで楽しかった。
プレイ後にタイガールから追加料金はいらないからこのままホテルで一緒に寝ようとオファーがあったが、早朝にレディボーイが戻ってくる約束をしたことを思い出し、チップを払い泣く泣くタイガールをリリースした。
今回の旅のメイン企画であるお騒がせタイガールにフラれた衝撃の2日目が終了。
レディボーイの存在がネックになり始めているが、ソイ6やフリーランスと遊ぶなどパタヤのナイトライフはここまで順調に楽しめている。
あとはゴーゴーバーで遊びたいけどレディボーイ次第である。