公開日:2021/01/24
更新日:2021/01/24
下半身に違和感を覚え、9時頃に目を覚ますとレディボーイが私のモノを口に含んでいた。早速朝のお勤めを済ませて2度寝する。
朝から頑張って起きて朝食を食べに行くのではなく、お勤め後に二度寝して昼前に朝食兼昼食を済ませるのがパタヤ流の午前の過ごし方らしい。
11時過ぎに2度寝から目を覚まし、センタン近くのセカンドロードにあるレストランで日本にいる友人とテレビ通話をしながら食事をする。店名は忘れた。


カオパットとチキンの唐揚げ的なモノ。カオパットには海老が入っていたのでカオパットクン(カオパックン)となる。パラパラ具合が絶妙だった。
食事を済ませるとレディボーイより映画が見たいとリクエストがありセンタン最上階フロアの映画館へ。

タイ旅行をした2018年10月当時はヴェノムはまだ日本で上映しておらず(日本では2018年11月上映開始)、一足先にヴェノムを見ることができた。
日本と同じで本編が始まる前に宣伝が入る、そしてやっと上映かと思った時に国王陛下の肖像がスクリーンに映り他の客は全員起立している。
どうやら映画前に国王陛下が登場してその間は起立しないといけないようだ。
映画が始まって20分ぐらいすると今度はスクリーンが消えた。どうやら停電したみたい。レディボーイ曰くよくあることらしい。
10分ほど待っても復旧せず係員から違うシアターへ移動してくれと指示を受ける。またまたタイクオリティ炸裂。
映画はもちろん全編英語のタイ語字幕だ。
客層は白人とタイガールのカップルばかり。ハリウッド映画らしくちょいちょい小粋なジョークや笑うポイントがあって他の客は笑っているが、私はタイ語は全く分からないし英語はネイティブの映画を字幕なしで見られるレベルに達していないので笑うポイントが分からなかった。
なんとか3割くらいの理解力で映画を乗り切った。
わざわざ海外旅行して映画を見るなんてない経験である。
映画が終わってウィンドウショッピングをしながら出口を目指すわけだが、こういうシチュエーションで発生するあるあるが存在する。
それはタイガールのおねだり攻撃だ。
私もおねだり攻撃に合う。
シャネルの香水をおねだりされてしまった。5,700バーツとなかなかの出費だ。
高い香水買ってあげたわけだし、部屋に戻りベッドインし一戦を交える。
プレイ後レディボーイは昼寝を始めた。
ここで私はふと疑問が浮かんだ、このレディボーイはいつ帰るんだろう。
お店からペイバーしたわけではないが遊ばせてもらった以上チップを払うのは当然だと思う。そのためレディボーイが帰るときにチップを渡そうと準備はしておいたが一向に帰る気配はない。
確かに具体的にいつまで一緒にいると約束したわけではないけど残りの滞在中もずっと一緒なのだろうか。
そしてお騒がせタイガールから未だ連絡はない。
レディボーイは昼寝しているから外出がてら電話してみようとアヤブティックホテルのほぼ横にあるロイヤルガーデンプラザへと向かった。
海外旅行へ行って映画を見るなんて滅多にない体験だと思う。
映画が始まる前に国王陛下に敬意を示すのも日本にいれば絶対できない体験だ。
果たしてレディボーイとどうなるか、お騒がせタイガールとはどうなるのか、まだまだパタヤ滞在は続く。