公開日:2023/07/15
更新日:2023/07/15
2023年7月10日にエポスカードは会員向け海外旅行傷害保険サービスの適用条件を2023年10月1日より自動付帯から利用付帯へ、および補償内容を変更すると発表した。
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首都圏を中心に百貨店などの商業施設を展開する株式会社丸井グループ子会社である株式会社エポスカードが発行しているクレジットカードに付帯している海外旅行障害保険(以下海外旅行保険)である。
国際ブランドはVisaで一般カードは年会費無料で、JCBプロパーカードのような年会費無料にありがちな利用付帯では無く旅行中に所持しているだけで保険の補償を受けられる自動付帯のクレジットカードとなっている。
2023年10月1日(日)〜
改定前:カード利用有無に関わらず適用(自動付帯)
→改定後:ツアー料金、交通費、移動に関する旅行代金の支払いを対象のカード行うことで適用(利用付帯)
海外旅行を目的に日本国内の住居を出発した時から住居へ帰宅するまでの間
補償内容に変更があった項目のみ抜粋した為、他の補償内容については引用:【重要】エポスカード会員さま向け海外旅行傷害保険のサービス改定のお知らせ(公式HP)を参照。
私も使っているエポスカードだが海外旅行保険が2023年10月1日より自動付帯から利用付帯へと大きな変更があった。
今まで無料で海外旅行保険が自動付帯だったのが利用付帯へ変更になってしまうのは残念なことだが、同じ利用付帯カードでさらに改悪してしまった楽天カードの海外旅行保険適用条件のように募集型企画旅行の代金のみではなく、渡航先への航空券購入や空港への公共交通機関の代金、渡航先現地での公共交通機関の代金など適用条件のハードルは高くないのでそこまで大きい影響はなさそう。
それに利用付帯になることで補償金額もアップしているメリットもある。
それでも心配な方は別途海外旅行保険に加入すればいいし、クレジットカード会社関わらず年会費有料の上位グレードのカードを所持していれば海外旅行保険が自動付帯だったりするので今回は私のような年会費無料カードの海外旅行保険で乗り切ろうとしている人にしか関係の無い話題だ。
私は利用付帯のJCBカードWも所持しているので、JCBカードとエポスゴールドカードでそれぞれ航空券と空港までの公共交通機関代金の支払いをして両方クレジットカードの海外旅行保険を適用させる使い方をするかな。