公開日:2021/02/14
更新日:2021/12/16
海外旅行をする際に荷物はなるべく減らしたいと思う方は多いはず。
預け入れ荷物が有料なLCCを利用するバックパッカーならなおさらだ。
パッキングをしていてバックパックやスーツケース内で最もスペースを必要とするのは衣類である。
衣類を減らすのなら旅先での洗濯が必要になってくる。
ホテルのランドリーサービスに頼んでもいいが高いし、タイ・パタヤなどコインランドリーやランドリー屋が充実している地域なら利用してもいいが盗難やらなんやらと何かと面倒。
他の方法として手洗いがあり、私はホテルで手洗いをしている。
手洗いというとホテルの洗面台やバスタブで行うことになるが、洗い方が下手だとあまり綺麗にならないし衛生的じゃない。
そこで今回は私が手洗いする際に使用しているランドリーアイテムのスクラバウォッシュバッグを紹介する。
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Scrubbaから発売されているスクラバウォッシュバッグ。
値段が8,140円と高額なのがネック。(私が購入した2018年時点では5,980円だった)
世界最小の持ち運べる洗濯機、スクラバウォッシュバッグであなたの旅をもっと快適にします。ポケットサイズで持ち運びにも便利。旅をもっと身軽に、さらにお金も時間も水も節約しましょう。
昔ながらの洗濯板を現代風にアレンジし重さわずか142g以下を実現しました。
バッグに弾力性のある洗濯板が内蔵されているので、手洗いに比べて2倍の洗浄効果があり*、ホテルの洗面台で洗うよりずっと衛生的です。その洗い上がりを実際に体験した多くの旅行者、キャンパー、バックパッカー、ハイカー、行楽客の方々から、たくさんの喜びの声をいただいています。
引用:スクラバウォッシュバッグ製品ページ

スクラバウォッシュバッグを広げた状態でiPhoneXと比較すると結構大きい。

折り畳んだ状態だとややiPhoneXより大きい。
重量は142g なので持ち運びしやすいサイズ感だ。

肌着、パンツ、タオルを入れた状態、この中に洗剤を水を入れる。

青色のバルブキャップから空気を抜き、このように押し付けながら洗う。
バッグ内の衣類の量にもよるが30秒〜3分くらいで十分な洗浄効果があるとのこと。

バッグの内側はこのようなつぶつぶの特許構造になっており、このつぶつぶ部分で衣類を洗うことにより洗濯機のようにしっかりと汚れを落とすことが出来る。
しかし、スクラバウォッシュバッグは洗いとすすぎは出来るが脱水は出来ない弱点を持つので、洗濯後の衣類はホテルのタオルで包んで水気を取ってから干すなど手間はかかってしまう。
値段が5,980円とやや高額なのと脱水が出来ないのがネックだが、折り畳んだ状態はコンパクトな設計になっているので持ち運びしやすい。
スクラバウォッシュバッグがなくても手洗いは出来るが、このバッグを使った方がしっかり洗濯出来て臭いや汚れも落とせる。
あのつぶつぶに擦り付けるのでデリケートな生地の衣類には向かないかもしれないが、Tシャツや肌着、パンツくらいなら気にせずガシガシ洗える。
海外旅行へ行ってまでこんな面倒なことをしたくない、衣類をたくさん持っていきたい、お金を気にしないからホテルのランドリーサービスを頼むという方には向かないが、バックパッカー的な旅行をする方に便利なランドリーアイテムだと思う。
スクラバウォッシュバッグのお陰でタイへ持って行く衣類が減らせたので、私にとって手放せないアイテムになっている。