公開日:2021/03/14
更新日:2021/04/28
会社の新年会を元旦に行うというブラック企業に勤めている私だが、初めて上山田のタイスナックを体験させてくれた上司が二次会で上山田へ行こうと誘ってくれ、お金も出してくれると言うことで二つ返事で付いて行った。
新年会が終わり23時45分、上山田に到着する。
上司行きつけのスナックへ向かうがやっていない。
なんとなく街自体もネオンが付いていない。
(2019年元旦当時の話なので当然ながら新型コロナウィルスは全く関係なし)
と言うかそもそも元旦って上山田のスナックは営業しているのだろうか。
ようやく看板のネオンが灯っているスナックを見つけドアに手をかけた瞬間ネオンが消えた。
ママとタイガールが出てきて閉店のようだったが、我々を見つけて営業を延長してくれた。
背が低く童顔のタイガールに座席に案内されると同時にママからショートへ行くように言われる。
まあ閉店しようとしていたわけだし、元旦でもう店じまいにしたいのだから当然だよなと思ったが、上司はカラオケができないとかなり立腹している。
そんな上司を残してショートで高美へと向かう。
本当はサカエがよかったが店のママから強く指定されたので仕方がない。

高美で初の敷布団タイプの部屋へ。
相変わらず汚い部屋だったが暖房が付いておらず寒かった。
外と変わらないくらいの温度だ。
フロントに寒すぎるとルームチェンジになるが、改めて入った部屋も今暖房を付けましたといった極寒の部屋だった。
あまりの寒さにすぐ萎えてしまう私、タイガールもいろいろ頑張ってくれたがフィニッシュに至らず。
奢ってくれた上司には大変申し訳ない思いを胸にスナックへと戻った。
プレイ後スナックに戻り上司を待つ。
ママが言うには結局カラオケを無理矢理歌い、私より40分遅れて高美へ向かったそうだ。
しかし1時間ほど待つが上司は戻らない。
電話をかけてみるとタイレストランのマイタイにいるとのことでレストランへ向かう。

上司から話を聞くとやはり寒くてプレイどころじゃなかったそうだ。
高美からスナックへ戻ろうとするとタイガールにマイタイまで連れてこられたそうだ。
上司は英語は話せず、このタイガールも日本語は全く話せないようだったがレストランではいい雰囲気になっていた。
どうやって意思疎通出来たんだろうか。
上司が話せる英語と言えば「セックス」と「イエス」くらいだ。
上山田式イングリッシュ恐るべし。
頑張ってくれたタイガールと決して安くはない額を出してもらったのに上司には申し訳ない限りである。
そして高美と元旦の上山田に行くのは止めようと思った。