公開日:2020/04/05
更新日:2020/12/04
新型コロナウィルス感染拡大、それに伴っての日本とタイを結ぶLCC各社の運休などで直に打撃を受けるのはナイトライフ。
タイではバンコクやパタヤなどのゴーゴーバーやバービア、マッサージパーラーなどが閉鎖され、さらには夜間の外出禁止令が4月3日より全土で発令される。
では日本でタイを感じられるナイトライフはどうか?
4月3日の夜、様々な措置が適応されてから初めて上山田温泉のスナックに行ってきた。
普段は20軒から30軒ほどのスナックのネオンが輝いているが、1/3ほどの7,8軒が営業していた。

客足自体は土曜夜以外まばらだが、この夜は自分以外歩いていないぐらい。金曜日の夜なのに本当にひどいもの。
馴染みのママによると元から客足は減ってはいたが、お客さんたちはコロナウィルスを怖がって店に来ないし、月々の店舗の家賃や光熱費などの経費がきつい、この状態が続くなら閉店する店も出てくるだろうと悲壮感たっぷり。
対照的にタイガール達はLCCが運行していない影響で、本来なら2週間の滞在の延長が認められて長く滞在できるからよかったと満面の笑みを見せていた。楽天的というかポジティブというか彼女らはとてもたくましい。
基本的にタイガール達はLCCを利用している為、LCC各社の日本-タイ路線運休で日本へ入国できずスナックは営業していないと思ったが、タイへ帰国出来なかったタイガール達がいて、仲の良いママ同士の店でタイガールを集めてどちらかの店をオープンさせるなど規模を縮小して営業している。
上山田温泉のどこかのスナックから新型コロナウィルス感染者が出ない限りは今後もオープンしていると考えてよさそう。
とはいえ成田空港や羽田空港、東京を経由してきているタイガール達と彼女たちに濃厚接触している店のママたち、今は症状がなくとも新型コロナウィルスの潜伏期間の可能性もある。
上山田温泉の隣の長野市では新型コロナウィルスの感染者も確認された。
日本国内と言っても、現在のタイスナックで遊ぶのは非常にリスキーだと思う。
客足が少ないおかげでかなりの割引を提示されて心が動きそうになったけど。