Thailand Pass登録要件（個人的忘備録2.0）

• コラム

2021年11月にTest＆Go（隔離免除）で開国を果たしたタイ。
その約1か月3週間後の2021年12月22日にオミクロン株の感染拡大に伴い、Test＆Goの一時停止を経て2022年2月1日にTest＆Goが再開しタイが再び開国した。

私自身2回の新型コロナウイルスのワクチン接種を完了し、日本の水際対策も緩和されつつある為、具体的にいつとは決めていないが4度目のタイ上陸へ向けてThailand Passの登録手順について、既に様々なサイトでまとめられているが2022年2月23日に発表された3月1日以降の規制緩和を含めて個人的な忘備録として改めてまとめた。

Thailand Pass登録サイト

https://tp.consular.go.th/
※英語、タイ語のみ

必要種類

• パスポート
• ワクチン接種証明書（ワクチンパスポート）
  ※18歳以上はワクチン接種を出発の14日以上前に完了している必要あり
• PCR検査による陰性証明書
  ※出発前72時間以内のもの
• 50,000USドル →20,000USドル以上の補償がある医療保険加入証明書
• 到着初日AQ/SHA Extra+/ OQ/AHQホテルの予約・支払い済み証明書
  ※宿泊料の他、PCR検査費および空港からホテルまでの送迎費込みの必要あり
• 滞在5日目のPCR検査費を含むAQ/SHA Extra+/ OQ/AHQホテルの予約・支払い済み証明書
  ↓
  5日目の検査はATK検査のセルフ方式

その他注意事項

• 少なくとも出発日の7日前までにThailand Passへの登録を推奨
• 60日先の渡航まで登録可能
• 滞在期間が5日未満の渡航者は1日目の検査費・空港からホテルまでの送迎費を含むホテル予約のみ、5日目のセルフ検査は不要でタイ出国フライトのチケット情報をアップロード
• 14日以上3か月未満の間に新型コロナに感染し、PCR検査結果が引き続き陽性の場合は、回復したことを示す医師の完治診断書が必要

まとめ

2022年2月23日に発表された2022年3月1日以降のThailand Passの登録要件だが、50,000USドル相当の医療保険は20,000USドル相当へ減額となり5日目のPCR検査を含むホテルパッケージはATK検査によるセルフ方式へ変更となり、かなりの負担減となった。

医療保険額が20,000USドル相当だと2022年2月25日のレートの日本円で約230万円、所有するクレジットカードによっては付帯の海外保険補償額の範囲内となり、発行元のクレジットカード会社が英語表記の書類を発行してくれれば新たに医療保険へ加入しなくてもいいケースが出てきそうだ。

そして3月からの日本の水際対策でタイが感染指定国のリストから外れるかは不明だが徐々に事態は好転してきている。