タイ入国制限緩和、医療保険を20,000USドル相当へ減額・5日目をATK検査のセルフ方式

  • 公開日:2022/02/24

  • 更新日:2022/02/28

2022年2月23日に新たなる入国制限の緩和が発表され、3月1日のタイ入国時より制限緩和が適用される。

入国制限緩和要件

  • 滞在5日目のPCR検査をATK検査のセルフ方式へ
    ※検査をセルフ方式変更へ伴い5日目のホテル予約が不要
  • 50,000USドル相当の医療保険加入を20,000USドル相当へ減額

以上を要件を2022年3月1日のタイ入国時より適用する。

また陸路、水路でもTest&Goによる入国が3月より可能となる。

医療保険はクレジットカード付帯保険でカバー出来る可能性がある

20,000USドル相当の医療保険加入については2022年2月24日現在のレートだと日本円で約230万円なのでクレジットカードによっては付帯する海外旅行傷害保険でカバー出来る可能性がある。

ちなみに私が所有する年会費無料の楽天カードは利用付帯ながら付帯額が200万円、JCBカードの付帯額は100万円とそれぞれ230万円には惜しくも届かないが、ゴールドカードなどの有年会費のクレジットカードを所有している場合は付帯額がもう少し上がる。

☑︎エポスカードが最右翼?

またクレジットカード年会費無料にこだわるならVISA付きエポスカードを所有していると年会費無料のクレジットカードにありがちな利用付帯ではなく自動付帯で海外旅行傷害保険となり、補償額は270万円で補償期間が日本出国から90日間ではあるが20,000USドルの要件をクリアできる。

さらにエポスカードでは保険に加入していることを証明する付保証明書の発行を受け付けている。
出発2週間前までにエポスカード海外旅行保険事故受付センターに問い合わせると書面を作成し、自宅まで郵送してくれるとのことだ。

この証明書が英文書なのか、発行手数料がかかるのか、そしてそもそもがクレジットカードの付帯の海外旅行保険が新型コロナウィルスの治療に適用されるのかは後日エポスカードに問い合わせてから改めて記事にしたいと思う。

まとめ

入国制限緩和はありがたいことではあるが、現在のタイ国内感染レベルは4に達しており果たして大丈夫なのだろうか。

またエポスカード付帯の海外旅行保険がこの20,000USドルの医療保険に使えるならかなり金銭的負担が軽減されるので期待したいところだ。

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