公開日:2021/12/22
更新日:2021/12/22
12月21日にオミクロン株の影響により、入国制限の強化として隔離免除(Test&Go)入国とタイランドパスの申請を一時停止するとタイのプラユット首相が発表した。
タイ外務省からもタイランドパス申請と承認済みタイランドパスでのタイ入国に関して正式に発表を行なった。
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上記において変更や追加があれば随時情報をアップデートしていくとしている。
当初のプラユット首相の発表ではこれらの措置を1月4日までとしていたが、タイ外務省によると期間を設けず当面継続していくとのこと。
12月22日以降タイランドパス新規申請においてはプーケットサンドボックス、AQ強制隔離での入国は申請可能としている。
これらの制度を利用した場合の隔離期間は下記の通り。
ざっくりとまとめると12月22日以降隔離免除入国の申請は一時停止、プーケットサンドボックスでの入国申請は可能、22日までに隔離免除入国申請者は承認されれば隔離免除で入国可能といったところ。
いろいろ条件があったものの11月に隔離免除入国が開始しタイが開国を果たしたが、それはオミクロン株への影響から1ヶ月と3週間で終了となった。
日本国内ではオミクロン株の感染やそれに伴う濃厚接触者が多数発見され、タイ国内でも市中感染を含め60件を越す事由が確認されている。
飲食店内での飲酒が解禁されたり、タイ各地でカウントダウンイベントが開催予定だったりと、我々やタイ人の彼らは新型コロナウィルスの深刻な打撃から事態を好転することをずっと長いこと待ち望んでいたが、それは期待が少し膨らみすぎていたのかもしれない。