公開日:2020/03/28
更新日:2020/11/09
新型コロナウィルスが猛威を振るう中、プロ野球阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が陽性反応、東京都では連日感染確認されています。
2020年3月25日に東京都の小池知事が呼び掛けた「週末の外出自粛」、これに東京に隣接する神奈川、千葉、埼玉、山梨の4県の知事が応じ住民らに不要不急の外出やイベントの自粛を求めた「知事共同メッセージ」をまとめたことが話題を呼んでいます。
これによりスーパーに行列ができ、店舗から食料品が消える❝買い占め❞が起きてしまっています。
必要な量を購入するのは致し方ないことですが、過剰に買い占めることによって不安に駆られパニックに発展してしまう危険があるのです。
SNS上で「水、カップ麺が全部売り切れ」「うぁーー、ほぼ何もない」等見かけたり、ワイドショーやニュース映像で空の棚ばかり目にすれば不安になりますよね。
小池東京都知事のプラカード会見やマスコミ各社の空の商品棚を流し続ける映像で不安を煽っているのが全ての元凶なのです。
東京都消費生活行政のツイッターによると「米や小麦、カップ麺などの食料品は通常通り生産・供給が行われています」とのことです。
日本を含む世界各国では食料品や日用品の買い占めをやめようとSNS上でタグが生み出され人々に呼びかけられています。
今回の1都4県の「知事共同メッセージ」は外出禁止ではなく、不要不急の外出を控える呼びかけです。
スーパーやコンビニは通常営業中で、地震などの自然災害で物流がストップしているわけではありません。
もちろん必要なものを必要な分だけ購入する為に外出するのは不要不急の外出ではないので、皆さんもSNS上の投稿やワイドショーやニュース映像の空の商品棚映像に惑わされず、買い占めは行わず普段通りの生活を送ってみるのはいかかでしょうか。