公開日:2020/05/19
更新日:2020/11/09
タイ民間航空局は、5月31日23時59分までとされていた、タイ国に向けた航空機の飛行を禁止する措置を月6月30日23時59分までとすると発表しました。
したがって5月31日までとされていた外国人のタイ入国原則禁止措置も事実上6月30日まで延長されるということになります。
新型コロナウィルスに関するお知らせ(タイ行き航空機の飛行禁止措置期間の再延長)
・6月30日23時59分までタイへの一般旅客機の飛行を禁止。
・以下の航空機は飛行の禁止に含まない。
1. 政府及び軍用の航空機
2. 緊急着陸を行う航空機
3. 乗客の降機を伴わない、給油目的の着陸を行う航空機
4. 人道支援目的、医療目的もしくはCOVID-19感染者を支援するための物品輸送を行う航空機
5. 本国送還のため飛行が許可されている航空機
6. 貨物輸送
・航空機の乗員は、14日間の隔離といった、感染症予防に係る国内法規及び非常事態令第9条に基づく決定事項に則した措置に従わなければならない。
今までも4月7日、4月15日、4月27日とタイへの国際線フライトの制限が延長されてきましたが、今回で4度目になりました。
今回のタイへの国際線フライト制限によって5月31日までとされていた外国人のタイ入国原則禁止措置は事実上6月30日まで延長となりました。
LCC各社もタイへのフライトが運休していますし、タイ国際航空も7月1日まで日本-タイ路線運休延長を発表、6月16日までフライト運休を発表していたエアアジアXも運休は延長確定となり、新型コロナウィルスの終息が全く見えない以上はいつフライトが再開されるか分かりません。
タイ国内の新型コロナウィルスの新規感染者は限りなく0に近付き、日本国内の緊急事態宣言も39県で解除となり自粛疲れから気が緩みがちですがタイへ行ける日はまだまだ先のようですね。