公開日:2020/12/21
更新日:2020/12/22
JAL系LCCのZIPAIRのフライトスケジュールによると来年2月1日より東京−バンコク(スワンナプーム)間を毎日運航する。
今までもZIPAIRは貨物便としてフライトを運航しており、2020年12月1日より成田発のフライトは貨物便のままだが、バンコク発のフライトは毎日1便旅客便として運航している。
さらに2021年1月9日より、成田発のフライトも毎週土曜日の週1便を旅客便として運航を開始する予定。
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成田−スワンナプーム
<成田発>フライト期間: 2021/2/1~2021/3/27
ZG51便 成田発 16:40 - スワンナプーム着 22:00
※ZG51便はセミコマーシャルフライト
<スワンナプーム発>フライト期間:2020/12/1〜2021/3/27
ZG52便 スワンナプーム発 23:30 − 成田着 7:15
セミコマーシャルフライト便に搭乗するためには東京のタイ大使館、大阪のタイ領事館などで入国許可証(COE)を取得しなければならない。
入国許可証を得るにはタイ入国後の14日間の隔離施設の予約、10万USドル相当以上の医療保険に加入することが条件。
さらに飛行機に搭乗するには入国許可証の他にフライトの72時間以内発行のPCR検査による新型コロナウィルス陰性証明書、搭乗可能健康証明書が必要である。
在東京タイ王国大使館:
タイ国籍を有しない者のタイ王国入国(新規システム)
ZIPAIRの他にもANAやJAL、タイ国際航空が来年1月より続々と定期フライトを再開させていくが12月20日にバンコク近郊のサムットサコーンで500名を超す大規模クラスターが発生したばかり。
サムットサコーンは2021年1月3日までロックダウン、バンコクでも新型コロナウィルスの陽性者が確認されはじめている。
ZIPAIRの週1フライトは1月9日、毎日運航は2月1日でサムットサコーンのロックダウン後だから問題無いとは実際いかないとは思う。
サムットサコーンからバンコクへ感染拡大すればZIPAIRに限らず、ANAやJAL、タイ国際航空のフライトスケジュールの変更、キャンセルの可能性が大いにある。